設備案内

EQUIPMENT

試作から量産まで生産対応可能

試作対応する汎用機、量産対応するCNC高精度生産機、製品精度保証をするCNC歯車試験機まで、あらゆる歯車の製造、品質精度保証に必要な設備を保有しております。

全長約500ミリのシャフト端面内側にインボリュートスプライン加工ができる三菱重工製ギヤシェーパーや、量産対応に適したオートローラー付カシフジ製ドライカットホブ盤は弊社の強みとする加工を提供できる生産設備です。

カシフジCNC ホブ盤 KN151
カシフジCNC ホブ盤 KN151
三菱重工 ギヤシェーパー SE25A
三菱重工 ギヤシェーパー SE25A
東京テクニカルCNC 歯車試験機TTi-300E
東京テクニカルCNC 歯車試験機TTi-300E

ホブ盤とは

歯車を加工することを歯切りと言います。

ホブという工具を使い、歯切り加工をする機械をホブ盤と言います。 ホブという工具とワークを回転させながら、一定の同期した回転運動を与えて創成歯切りをします。平歯車、ウォームホィール、はすば歯車、スプラインなど様々な歯車の加工に使用します。

歯車の加工は試作品、小ロット多品種から量産、精度の高い歯車まで幅広く効率よく対応ができます。 また、量産など早く加工する場合はドライカット加工を採用した加工をいたします。 ドライカットは環境にやさしく、油を使わずに切削することができる特徴があります。

ギヤシェーパ―とは

ギヤシェーパーとは、ピニオンカッタを上下して歯切り加工をする機械をギヤシェーパーと言います。
ホブ盤では加工できない段付き形状の歯切り加工をすることができます。

少数精鋭主義を伝承するための取り組み

汎用機械は試作製品の製作においても必要不可欠な機械です。
最先端加工機では継承できない加工技術の継承は汎用機械を通して継承しております。
少数精鋭主義を徹するためには加工技術の継承を重要視しています。

全工場にLED照明を完備しています

第1工場、第2工場、検査室の全施設にLED照明を完備しています。

LED照明を導入したことで今までに比べ、明るさが3倍になり現場の作業がやりやすくなりました。また、消費電力も1/3程度の削減も期待できます。

照明の選定については、工場内は明るさを重視し、検査室は温かみのある色にこだわりました。

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